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ハプニングバー

ハプニングバーのルーム・個室の仕組み|使い方のルールと流れ

ハプニングバー

この記事を読むと、ハプニングバーでいう「ルーム」が何を指し、そこに行くまでにどんな手順とルールがあるのかがわかります。ルームは店内の区切られたスペースのことで、あるかどうか、どう呼ぶか、どう使うかは店ごとに違います。公式サイトでルームの細かい運用まで書いている店は少ないため、この記事では公式に書かれている店内の構成と共通ルールを軸に、一般的な仕組みとして説明します。体験談ではありません。

この記事の要点

  • 「ルーム」は店内の区切られたスペースの総称。カラーズバーは「カップルシート・イチャイチャルーム」、ヴィレッジは「プライベート」、エスは「未来ルーム3部屋」と、呼び方も数も店で違う。
  • ルームがない店もある。もぐらは「ハプなし」のノンハプバー、クロスアウルは「連れ出し型」と公式に説明している。
  • 行くまでの流れは「会話 → 双方の合意 → スタッフに声をかける」。レッドドラゴン梅田店の2部のように、番号札とスタッフを介した仕組みを公式に決めている店もある。
  • 合意が最優先で、断るのは客の権利。ミューズ・フィルト・エスは「何かをしなければならない場所ではない」「嫌なことは断ってよい」と公式に明記。
  • 撮影・通信機器・連絡先交換はルーム内でも禁止。追加料金はかからないのが基本(「表示料金以外はかからない」が各店の公式記載)。

「ルーム」は区切られたスペースの総称。呼び方も数も店で違う

ハプニングバーの店内は、カウンターやソファのあるフロアと、それ以外の区切られたスペースで構成されています。公式サイトが店内の構成を書いている例を見ると、カラーズバーは「バーカウンター・メインフロア・カップルシート・イチャイチャルーム」、横浜のヴィレッジは「カウンター・リビング・コミュニティ・プライベート」の4つのスペース、大阪のエスは「DJブース・ドリンクバー・スモーキングエリア・ロングカウンター・アミューズメントスペース・未来ルーム(3部屋)・雑魚寝スペース」の7エリアです。

この「イチャイチャルーム」「プライベート」「未来ルーム」にあたる部分が、一般に「ルーム」「個室」「プレイルーム」と呼ばれるスペースです。ヴィレッジは「プライベート」を「意気投合した方同士、特別な時間をお過ごし頂ける空間」と説明しています。一方で、上野のハーネス東京はカウンターのほか「ボックスシート・ペアシート・ベンチシート」など座席の種類を挙げ、アグリーアブルは「カウンター席、ソファー席を合わせて90名」と書くにとどまっており、ルームの有無や数を公式サイトに書かない店も多くあります。

区切られたルームのイラスト
ルームの有無・数・呼び方は店ごとに違う。公式サイトの「店内」「店舗紹介」のページで確認します。

ルームがない店もある:ノンハプバー、連れ出し型

「ハプニングバー=ルームがある」とは限りません。新宿・錦糸町のもぐらは「ノンハプバーです。ハプニングバーや風俗店ではございません」「ハプニングバーはお客様同士の行為が想定されるお店ですが、もぐらはノンハプバーです。行為はありません」と公式に説明し、禁止事項に「許可のない接触行為」「わいせつな行為」を挙げています。会話・コスプレ・猥談が主役の店です。

心斎橋のクロスアウルは、公式サイトで「連れ出し型ハプニングバー」「本来は連れ出し禁止とされるこの業界で」と自らの方式を説明しており、公式サイトに掲載された取材記事の題名にも「プレイルームのない安心設計」とあります。錦糸町のネオは「会員様同士で会話をメインにお酒やゲームなどでコミュニケーションをとって頂くお店」としています。どのタイプの店かは、公式サイトの「どんなお店ですか」の項を読めばわかります。違いの整理はノンハプバーとハプニングバーの違いで説明しています。

ルームに行くまでの流れ:会話 → 合意 → スタッフに声をかける

ルームを使うまでの手順は、多くの店で共通する形があります。公式サイトに手順そのものを書く店は少ないのですが、レッドドラゴン梅田店は2部(19:30〜翌5:00)の「遊び方の流れ」を公式に示しており、仕組みを理解する手がかりになります。

  1. フロアで会話する

    カウンターやソファで話し、気が合うかを確かめる段階です。エスは「無理に誰かと関わる必要はありません」としており、ここで終わっても問題ありません。

  2. 双方が合意する

    一方の希望だけでは進みません。相手の意思を確認し、断られたら引くのがルールです(エス:「一度断られたら引くのがマナー」)。

  3. スタッフに声をかける

    ルームの空き状況や順番は店が管理しています。レッドドラゴン梅田店の2部は「気になる男女の番号をスタッフにお声がけ → 10分間のチャンスタイム → お断りの際はスタッフにお申し付け」と、スタッフを介する流れを公式に決めています。

  4. 案内に従ってルームへ

    時間の上限や使い方の注意は店が案内します。店によって違うので、初回のルール説明で聞いておきます。

  5. 終わったらフロアに戻る

    次の人が待っていることもあります。使ったあとの片付けやスタッフへの声かけは、店の案内に従います。

レッドドラゴン梅田店の例でわかるのは、相手への声かけも断りもスタッフを通せる設計になっていることです。スタッフを介するかどうかは店で違いますが、「困ったらスタッフへ」はどの店も共通して書いています(アグリーアブル:「困ったときはすぐ声をかけてください」、ハイドアウト天:「お困りごとがあれば、すぐスタッフへ」)。

合意が最優先。「断る」のは客の権利で、店のルールでもある

ルームに関するルールの中心は「同意」です。これは公式サイトに最も多く書かれている項目で、表現は違っても中身は同じです。

店公式サイトの記載
ミューズ(横浜)必ず何かをしなくてはいけない場所ではない。相手の許可なく触る、嫌がる発言・行為をする・させる強要行為は一切禁止。嫌な思いをしたらはっきり断り、言いづらければスタッフに相談
フィルト(渋谷)何かをする必要はない。嫌なことや望まないことは断って問題ない。最も大切なのは、お互いへの思いやりと相手の意思を尊重すること
エス(心斎橋)無理な勧誘は禁止、しつこい行為は禁止(一度断られたら引く)、嫌がる相手への行為は一切認めない
アグリーアブル(新宿)強引な行為・強要は即退場対応。女性スタッフが常駐し、困ったときは相談できる
レッドドラゴン梅田店・ロマンティック・ハイドアウト天許可なく女性に触る行為は禁止。そのような言葉や態度を確認した場合は即刻退会
ハーネス東京(上野)女性への加虐行為(肉体的な暴力)は、相手の合意の有無にかかわらず禁止。ロッカー等、不快に思う場所での声掛けは厳禁

注意したいのは、ハーネス東京のように合意があっても禁止される行為を定めている店があることです。「二人が合意すれば何でもよい」ではなく、店の規約が上にあります。断り方と同意の伝え方は同意とNOの伝え方|店が決めている共通ルールに、女性向けの対処は女性が身を守るためににまとめています。

ルーム内でも禁止:撮影・通信機器・連絡先交換・店外への持ち出し

フロアで禁止されていることは、ルームでも同じです。公式サイトの会員規約から、ルームに関わる禁止事項を抜き出すと次のとおりです。

  • 撮影・録音の禁止:カラーズバー・パピヨン・アグリーアブル・ビーダッシュ・もぐらが明記。アグリーアブルは「YouTubeなどに店内の状況を載せる行為」も禁止。
  • 通信機器の持ち込み・使用禁止:パピヨンは携帯電話・スマートウォッチなどを「所持することもできない」。ハーネス東京・ミューズも使用禁止。大阪のロマンティック・ハイドアウト天は「盗撮・盗聴防止のため使用場所を指定」。
  • 連絡先交換・店外での約束の禁止:カラーズバー・パピヨン・ハーネス東京・もぐら。パピヨンは「待ち合わせ・出待ち・同時退店」も禁止。
  • 店内状況の発信禁止:レッドドラゴン梅田店・ロマンティック・ハイドアウト天は「退店後に当店の情報を流す行為(SNS等)」を禁止。
  • 売春・買春・勧誘の禁止:カラーズバー・パピヨン・ハーネス東京・珊瑚。金銭が絡む行為は規約違反であり、法律の問題にもなります。

つまりルームの中で起きたことは、写真にも記録にも残らず、外にも持ち出せないのが前提です。撮影に関するルールの背景は撮影禁止・スマホのルールで説明しています。

衛生と備品:シャワーやアメニティの有無は店で違う。コンドームは自分で用意する

衛生面の設備を公式サイトに書いている店は多くありません。書いている例では、ミューズが「男女別にレストルームを用意。各種アメニティをご自由に」、ジュークが「トイレは男女別で女性用は2部屋」「歯ブラシ・紙コップ・生理用品・髪止めゴム・綿棒」を挙げています。福岡のネストは「コスプレ衣装やラバーやバキュームベッドなども用意」と書いています。シャワーの有無を公式に書いている店は、今回確認した範囲では見当たりませんでした。

コンドームなどの備品についても、公式サイトに「用意している」と書く店はほとんどありません。店にあるかどうかに関わらず、自分のサイズに合うものを持参するのが確実です。選び方はコンドームの選び方とサイズの測り方、感染症の予防は性感染症の予防|コンドーム・検査・店のルールを参照してください。カラーズバーは月曜夜に「30日以内の6項目の性病検査票を提示すると割引」というイベントを定期開催しており、検査を促す店もあります。

パピヨンは「過度なアルコール摂取により店内を汚す行為、破損行為を起こした場合はクリーニング代として最大2万円」と規約に書いています。ルームに限らず、設備を汚した場合の実費請求は多くの店の規約にあります。

料金と時間:ルームに追加料金はかからないのが基本。時間と順番は店が決める

ルームの利用で追加料金がかかると書いている店は、公式サイトでは見当たりません。むしろ逆で、パピヨンは「一部の飲み物を除いて完全前払い。それ以外の料金はいただかない」、アグリーアブルは「ホームページに記載された金額以上はかからない」、ネオは「入店後に費用はかかりません」、もぐらは「退店時の追加請求は一切ありません」と明記しています。ルームは入場料に含まれる、という理解で構いません。料金の全体像は料金システム完全ガイドを参照してください。

一方、時間の上限と順番は店が決めます。ルームが空くのを待つ場合に何分までか、順番をどう管理するかを公式サイトに書いている店はなく、初回のルール説明で案内されます。レッドドラゴン梅田店の2部が「10分間のチャンスタイム」と時間を区切っているように、店ごとの仕組みがあると考えてください。退店時の精算に関わる部分は退店と精算にまとめています。

ルームに行かなくても普通。「見学だけ」「飲むだけ」を公式が認めている

最後に、ルームに行かない過ごし方は、店が公式に認めている選択肢です。フィルトは「見学のみでも問題ありません」、珊瑚は「見学だけでも大歓迎」、ミューズは「雰囲気を楽しみ、ソフトドリンクやお酒を飲むだけでも十分楽しめます」、ハイドアウト天は「お店で何かしなければいけませんか?」に「そのようなことは一切ありません」と答えています。

パピヨンのQ&Aは「必ず楽しむことができますか?」に対して、日によって来店者の人数が違い、合う合わないもあるので「中には楽しめなかった日もあるかもしれません」と正直に書いたうえで、複数日の来店を勧めています。ルームに行けるかどうかは、相手と店とその日の状況で決まるもので、初回にそれを目標にする必要はありません。会話の進め方についてはルームに行ける男の共通点と会話の裏テクという記事もあります。

よくある質問

  • ルームは予約できますか?

    公式サイトでルームの予約を案内している店はありません。空き状況と順番は店が管理し、スタッフに声をかけて案内を受けるのが一般的な流れです。

  • ルームに行くと追加料金がかかりますか?

    かからないのが基本です。パピヨン・アグリーアブル・ネオ・もぐらは「表示料金以外はかからない」「入店後に費用はかからない」と明記しています。有料ドリンクと、店内を汚した場合の実費は別です。

  • カップルで来て、ルームを2人だけで使うことはできますか?

    店によります。ヴィレッジは「意気投合した方同士」のための「プライベート」スペースを公式に説明していますが、カップル専用かどうかは書いていません。初回のルール説明か、受付で確認してください。

  • 途中で嫌になったら、やめられますか?

    はい。ミューズは「嫌な思いをされた時ははっきり断ってください。言いづらい場合はスタッフにご相談ください。即時に対応します」と書いています。断ることは客の権利であり、強要は全店で退場・退会の対象です。

  • ルームがあるかどうかは、どこで確認できますか?

    公式サイトの「店内」「店舗紹介」「MAP&店内案内」などのページです。カラーズバー・ヴィレッジ・エスのように構成を書いている店もあれば、書いていない店もあります。書いていない場合は、初回の店内案内で確認してください。

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出典・参考

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